Re-Start 教授(参考)資料


 Lesson   Lesson   Lesson   Lesson  Lesson Lesson
1〜29 30〜59 60〜89 90〜119 120〜149 150〜170

Lesson60 [4]
The use of cell phones is not permitted during class.
授業中の携帯電話の使用は許可されていません

「携帯電話」 を cell phone と言うのは主にアメリカ英語で,イギリス英語では一般に mobile phone と言います。(BrE)

Lesson60 [5]
I got hit by a bike on the way home.
帰り道で自転車に追突された。

この文は got を用いていますが, 「I was hit by a bike ...」 ということもできます。 下記は, got とwas の違いについてコンサルタントに尋ねた際の回答です。

AmE#1: Got の方が口語表現です。

AmE#2: 「was hit」 は単に状態を示すのに対し,「got hit」 は 「追突された」 という動作に重点がおかれます。

BrE: got はアメリカ英語というだけで,特に違いのようなものはありません。

Lesson67 [2]
Never mind. It can't be helped.
ドンマイ,ドンマイ。仕方ないよ。

It can't be helped. は There's nothing you can do about it. に置き換えることが出来ます。(AmE#2)

Lesson68 [1]
"Can't you come?" "No. You see, my car is being repaired."
「来れないの?」 「うん。それがね,今,車を修理に出しててね」

repair の代わりに fix を使うことも可能です (No. You see, my car is being fixed.)。また,AmE#2は You see (それがさ) という表現が,「高齢の人が話すような,ややフォーマルな感じがする」 と言います。彼はこの文の You see を省略した, "No. my car is getting fixed." という代替文を提案しています。

Lesson83 [1]
Traveling abroad is one of my favorite things.
海外旅行は私にとって最も大きな楽しみの一つです。

この文の things の使い方に関して BrE は次のように指摘しています。

BrE: 日本語の意味においてFavorite things は 「楽しみ」 のことを指しています。しかし,"things" を使うと対象が広くなり,便利な単語ではありますが,もっと具体的な単語で表せるにもかかわらず (例えばここではpastimes), things を使うのは lazy です。
→ Traveling abroad is one of my favorite pastimes.

【執筆者の注釈】 ここで pastime を用いなかったのは,テキストが対象とする学習者のレベルを考慮してのことです。

Lesson87 [2]
Congratulations on entering junior high school!
中学入学おめでとう!

「中学」 は無冠詞で junior high school としていますが,冠詞を付けて a junior high school とするのは不自然です。 「中学,高校,大学に入る」 という場合に冠詞の a を付けると 「1校の中学,高校,大学」 という a の意味が意識されるからです。つまり,「何とかかろうじてどこか(1校の)junior high school に入学できた」 ことを暗示しているかのように聞こえかねません。(AmE#1)

Lesson85 [4]
Why not take this opportunity to give up smoking?
これを機会にタバコをやめたら?

Why not をWhy don't youに置き換えてもかまいません (AmE#1, AmE#2)。但し,BrE は,「Why notは穏やかで説得的ですが,Why don't you は厳しい要求となる」 と言います。

Lesson86 [6]
"Do you want to try keeping a snake?" "No way!"
「ヘビを飼ってみる?」 「とんでもない!」

ここでは 「とんでもない!」 に No way! という表現を使いましたが,他にもいろいろな表現が考えられます:

AmE#1: "Certainly not!","Absolutely not!"。あるいは (皮肉な言い方として)"No, thank you!"。

AmE#2: "No chance!","Not at all!", "Absolutely out!"

BrE: "No, never!" "No, no chance!" "You must be joking!" "Forget it!" "Are you mad?!"

Lesson86 [4]
Now that you mention it, I do remember learning that in school.
そう言えば,それって高校の時に習ったよね。

remember の目的語に動名詞を置く場合,よく完了形 (having+過去分詞) が用いられます。この文も I do remember having learned that in school. とすることができます (AmE#1, BrE)。 但し,AmE#2はこの文では 「remember learning」 という単純動名詞が一般的だと言います。AmE#2によると,「remember learning」 が,「それを習ったこと」 自体を覚えているのに対し,完了形の 「having learned」 は,「I do remember having learned that +文」 と,後ろに習った内容が続くことを予想する,と言います。

Lesson87 [6]
I'm looking forward to hearing from you.
ご連絡,(楽しみにして)お待ちしています。

「…を楽しみに待っている」 は I look forward to ... とする場合もありますが,I'm looking forward to ...と I look forward to ... にはニュアンス的な違いがあるのでしょうか。この点についてのコンサルタントのコメントは以下の通りです:

AmE#1: 語感から判断すると,"look forward" のほうがフォーマルな感じがします。

AmE#2: 強いて言えば,「I'm looking forward to ...」 のほうがその対象とする事柄がより明確に実現するような場合において言うような気がしますが,意識して使い分けるほどの違いはありません。

BrE: "I'm looking forward to" is slightly warmer, active and enthusiastic. "I look forward to" is slightly more polite and reserved.

Lesson89
[1] "I hope you don't mind me leaving now." "Oh, not at all."
[2] "I hope you don't mind my leaving now." "Oh, not at all."
「先に失礼させてもらいたいんですが」 「あっ,どうぞどうぞ」

動名詞の意味上の主語が人称代名詞である場合,目的格と所有格の両方が使えます。日本の学習参考書では,所有格の使用が一般的であると示唆するものが多く見受けられますが,現代の英語では目的格の方がよく用いられるようです。この点に関するコンサルタントのコメントは以下の通りです:

AmE#2: "I hope you don't mind my leaving now." より,"I hope you don't mind me leaving now." のほうがより一般的です。

BrE: my は少しオールドファッションで,丁寧な言い方です。現在は,me の方が一般的です。




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