ALL IN ONE の特徴 | ||||||||
英語が堪能な人とそうでない英語学習者との違いは,知識と練習量の差です。 英語が使いこなせるレベルになるためには,使用頻度の高い重要な単語・熟語・構文・文法を身につけ,それを土台にした実践練習 (リーディングとリスニング) を数多くこなすことが大事です。 ただしこれは一朝一夕にはいきません。 根気と時間がかかります。 時間がかかる大きな原因は,単語・熟語,文法,読解,リスニングを別々の教材で行うからです。 本来,単語・熟語・文法と読解・リスニングは別個のものではなく,互いに深く関わり合っています。ですから,別個に学習する理由は何もありません。全て一度にやってしまえば一番能率が良いのです。 市販されている教材が,単語・熟語,文法,読解,リスニングと何種類にも分かれているのは,それらを1つにまとめて一度で学べる教材が理想だとわかっていても,そのような教材を作ることがなかなかできないからです。 この 「なかなかできないこと」 を実現したのが本書 『ALL IN ONE』 です。 ALL IN ONE は,CD約70分の例文に,文法,単語・熟語,読解,リスニングという4冊分の知識が凝縮されています。 この70分の例文を全てスラスラと聞いて理解できるようにすれば,4冊分の学習を終えたことになります。 これは4冊をそれぞれ別個に学習するより遙かに時間の節約になります (もちろん一定の基礎力のある学習者がかなり集中して取り組むことが前提です)。 例文に含まれる語いは,英語圏で使用されている頻度の高い語いと基本文法を広く網羅しているので,どのような試験にも対応できます。実際,本書の例文は過去に何度も大学や大学院の入試問題で使われています。また,韓国と台湾,中国で翻訳出版されるなど,英語教育の関係者からも高い評価を受けています。 ALL IN ONE を英語学習の核として,必要に応じて試験対策の教材を用いれば,合理的な英語学習ができます。* * TOEIC受験をされる方は,ALL IN ONE コンセプトの TOEIC版である 『新TOEIC TEST 英単語・熟語高速マスター』 を ALL IN ONE と同時,または ALL IN ONE の学習後に使用してください。ALL IN ONE がカバーしていない TOEIC頻出語の約3割をカバーすることが出来ます。 また,特定の試験を受ける予定がなく,単に ALL IN ONE で学習した文法・語法・読解のポイントを問題集で確認・定着させたい方は,ALL IN ONE の各章が終わった時点で 『ENGLISH EX (Grammar&Usage)』 文法編の同じ章に取り組んでください (同書の文法編は ALL IN ONE に準拠しています)。 |
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