ALL IN ONE と大学受験

ALL IN ONE は日本で英語教育を受けた高校3年生以上の学習者を念頭において制作しています。それゆえ,ALL IN ONE の文法,単語,熟語,構文のベースは大学受験で問われる頻出の文法,単語,熟語,構文であり,それをベースにして,実務英文 (TOEIC対策) と時事英語 (英検対策) でよく出る単語と熟語を付加しています。

従って,ALL IN ONE は大学受験生が安心して取り組むことのできる内容です。もちろん一般の大学受験用の教材よりやや難しい語句が出てきますが,それは全体の5%程度で,その5%は大学入学後の TOEICや英検準1級試験において重要となる語句ですから,決して無駄にはなりません。

しかしながら受験生や受験指導の先生の中には,「大学受験専用でない ALL IN ONE を行うのは不安」 という方もいらっしゃるようです。そこで ALL IN ONE の内容を詳しく知っていただくために,ALL IN ONE の項目別さくいんを作成しました。
(下記のリンクをクリックしてご覧下さい)

単語と熟語・構文に関しては,入試問題をコンピューターで分析して頻度順に掲載したという 「旺文社 英単語ターゲット1900」 「旺文社 英熟語ターゲット1000」 と比較してみてください。これらの単語集と熟語集に掲載されている単語と熟語はほぼ全て ALL IN ONE 1冊の例文中に含まれています 。

また文法と語法に関しては,センター試験や難関大学の入試問題はもちろんのこと,大手の予備校の文法・語法と英作文(英訳)のテキストの内容を十分に研究して制作しています。大手の予備校に通っている浪人生から,「予備校の授業で習うことは全て ALL IN ONE に書いてあった」 という感想が寄せられていることや, ALL IN ONE の例文が大量に入試問題でそのまま使用されている例からも,ALL IN ONE の内容が大学入試に役立つことは間違いありません。


大学受験の参考書を選ぶ際には,受験生も受験指導の先生も保守的になりがちですが,毎年 ALL IN ONE をメインの教材にして偏差値65以上の難関大学に合格する受験生がたくさんいますので,安心してこの1冊に取り組んでください。

また,「ALL IN ONE は分厚くて大変そう...」 と考え敬遠する受験生がいますが,1例文を見開きで完結させるレイアウトであることや,付録資料(Reference) に多くの頁が使われていることなどの理由で頁数が多くなっているだけで,さほど大変ではありません。単語2600,熟語・構文1100,文法の全範囲が含まれている419の例文 (1例文平均23語) はワード数にすると9600語程度ですから,センター試験の第6問(長文読解) を17題行う程度の分量です。これはその気になれば誰でもできることです。

英単語2600
ALL IN ONE の419例文に含まれる英単語のリストです。

入試のポイント
難易度の高い大学ほど読解力を要求されます。読解力を最も大きく左右するのは (読解を通じて養った) 単語力です。


英熟語と構文1100
ALL IN ONE の419例文に含まれる英熟語と構文のリストです。

入試のポイント
英熟語と構文は空所補充や並べ替え問題で非常によく出題されます。多くの受験生が文法問題だと思っている設問の多くは実は熟語や構文の知識を問う設問です。ですから,熟語と構文をしっかり覚えておくと確実に点数が上がります。ALL IN ONE の英熟語と構文を覚えただけでも私大模試の偏差値は60以上になるはずです。


英文法と語法(PDFファイル)
ALL IN ONE の419例文に含まれる英文法と語法のリストです。

入試のポイント
ALL IN ONE が最も力を入れているのが文法と語法の網羅性です。このリストは大まかな項目しか掲載していませんが,実際には入試で出題される細かなポイントが ALL IN ONE にはたくさん含まれています。文法と語法に強くなると序列作文や英訳 (英作文) の得点が上がります。また英文和訳 (下線部訳) は文構造の把握が採点のポイントになるので,和文英訳が出題される一部の私大や国立大学の二次試験ではしっかりとした文法力を身につけておく必要があります。


【参考資料】

  大学入試英文の英単語・熟語・構文の分析について

 2009年度センター試験(英語)で出題された ALL IN ONE の表現

 大学入試直前1ヶ月で ALL IN ONE を始める場合の注意点



【学習者の声】

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